臭素

 

 

 

 
臭素は猛毒ですが、化合物の臭化カリウムはリチウムと同じく精神疾患(小児の難治性てんかん、不安緊張)の治療薬として使われています。

 
体内にもおよそ200mgくらい存在しているといわれ、塩素の代用を果たす大事な微量ミネラルではないかとされますが、正確なことは分かっていません。
どのような生理機能を持ち、どういう役割なのかが解明されるのはこれからのミネラルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リチウム

リチウムは、ppb単位で体内に極微量存在してる元素の一つです。

 

精神障害の治療薬(躁うつ病に効果)として使用されているのですが、どのような理由で効いているのかは、まだよく分かっていません。

 

 

 
免疫力の向上や血圧を下げる効果があるとして、日に1mgの摂取を推奨されたり、長寿効果の可能性が報告されたりもしていますが、さらなる研究による確かな証拠を待つべきもので、生理作用については「可能性を探っている状態」と言えるかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホウ素

 

 

ホウ素は、骨粗しょう症に効果があるかも知れないといわれる微量元素で、ビタミンDの活性化にも役立つのではないかとされます。
本格的な研究は1990年以降のことで、まだよく分かっていない部分が多く、研究中といったミネラルです。

 

野菜や果物に含まれているホウ素は危険もありませんし、特に意識しなくても不足はしないミネラルです。

 

 

 

ゲルマニウム

 

ゲルマニウムは、無機ゲルマニウムと有機ゲルマニウムに大別でき、海産物やニンニク、クコ、人参、霊芝、アロエ、などに含まれていて、人体に取り込まれるのは有機ゲルマニウムです。

 
ちなみに、これら食材から食事として摂取しての害は知られていません。
天然の有機ゲルマニウムは、免疫機能を向上させたり、抗酸化作用にも関与するとされています。
無機ゲルマニウムはヒトに有毒であり、摂取すれば死に至る場合もあります。
ゲルマニウム温浴から始まり、「貧血に効果」「疲れが取れる」「ガンに効く」などとして、サプリメントからあらゆる健康器具に「ゲルマニウム」の名が使われる現象がもう数十年も続いておりますけども、こうした効果が証明された事は一度もなく、逆に健康被害を訴える例が積み重なっています。

 
服用した場合、腎臓障害や死亡する例もみられ、これらは危険な無機ゲルマニウムを有機ゲルマニウムと偽って販売されたケースが多いようです。
しかも、有機ゲルマニウムでさえも安全とは言えないのです。抗酸化作用でガンに効くという研究も一部にありますが、それが証明されたことはなく、逆に有機ゲルマニウムを服用して死亡した例があります。

 
科学的に認められているのはウイルス性B型慢性肝の薬であるプロパゲルマニウムくらいであり、その他の効果は現在にいたるまで証明されていない俗説にすぎません。

 
公の機関が「危険である」と警告しているにも関わらず、なぜゲルマニウム信仰が消えないのか不思議になってきます。抗癌サプリであれば、抗酸化ビタミンの方が安いし、こちらは確実に効果が証明されています。

 

 

 

バナジウム

 

バナジウムは人体に必須のミネラルではありませんが、血糖値の正常化や脂質の代謝などに関与していると考えられているミネラルです。

 
コンブなどの海藻、エビ、カニ、貝類、パセリなどの野菜、キノコなどに含まれています。

 
不足の心配はなく、毒性があるため取りすぎを心配すべきものです。

 

一昔前は公害物質として知られていて、ガンを誘発する物質ではないかとの疑いもまだ晴れてはいません。
健康食品として話題になったりしましたが、バナジウム単体を摂取しても何らの健康効果もなく、むしろその逆だと考えた方がよさそうです。

 
すべての栄養素は複合的に絡み合って仕事をしているのであり、単体では何の役にも立たないのです。自然の食品から食事で摂取する事で体内でのバランスがとられて機能しています。